鷲羽岳に一番近い小屋、三俣山荘。
へとへとになってたどり着くと、あたたか~いごはんが待っていました><。
一度食べてみたかったこちら・・・
「ジビエシチュー」
そう、シカのお肉です!!
「 なぜ、シカ肉なのか?」
近年南アルプスや北アルプスでも目立ちはじめているニホンジカの高山植物の被害。
一連の話を聞いたときに「それなら食べればいいじゃないか」と小屋のご主人は考えたそうです。
現在は捕獲された鹿のうち、食肉とされているのはわずか1割とのこと。天然である鹿肉の処理・保存施設の確保は難しい課題のようです。
※詳しくは三俣山荘さんのホームページをご覧ください。
さて、そんな貴重なシカ肉をぺろっといただきました!様々なスパイスで煮込んであり、シカ肉の臭みは感じないやわらかなお肉でした(*´ω`*)
おひつのご飯を残しちゃいけないと、三杯食べたのは内緒です。次の日も双六小屋で同じく(小声)
食後は食堂を「展望食堂 夜の部」として開放してくださる三俣山荘。プロジェクターには黒部源流周辺の写真や、山小屋ができた時代の写真がスライドショーで流れます。
アルコールランプのあかりと、熱燗にした大雪渓で夜の会話を楽しむのも山小屋の楽しみです(*´ω`*)
三俣山荘2016年の営業は終了しました。
ぜひ2017年の営業が始まったらジビエシチュー目指してお出掛けください✨
byなっちゃん