開催前から最寄駅のホームにポスターが貼ってあり、
目に入るたび行きたいなぁと思っていたところ、
運よくチケットを頂けることに!
早速行って来ました。
(物販で気に入った作品のポストカードも忘れず購入!)
山を愛する画家、吉田博さん
水彩、油彩で描いた作品も素晴らしいですが、
特に山を題材にした木版画は繊細で優しい色合いのものが多く
雲海の柔らかそうな雰囲気、朝靄ではっきりと見えない景色など
何色も色を重ね表現され、とても綺麗でした。
同じ絵でも摺る色を変え、朝・昼・晩と色の変化を見せたりと
興味を引く作品ばかりでした。
(山と関係ないですが、スフィンクスの朝・晩の変化がとても綺麗でした、、)
多くの山の作品は、どこから描いているんだろうと思わせる構図ばかり。
平面の絵なのに奥行、立体感が感じられ、まるで山にいるような
感覚になりました。
稜線が描かれている彼の作品を応接間に飾り、夏季の間涼を取っていた方もいたとか。
絵が空調代わりにされるとは、、すごい。
世界中を旅して絵を描き溜め、作品展を行いまた旅に出る。
自分の好きなことを貫いてやっている方は本当にかっこいい。
山に行って絵を描く、やってみようかな、、
まめ子