皆さんこんにちは。
紅葉の便りもちらほら出てきました、お出掛けするのに良いシーズンですね。
私は先日青森県へ行って来ました。
登山2日、観光(登山の予備日としても)2日の計4日間のまったり行程です。
以前から行きたかった弘前市は、ちょい旅にもぴったりの場所でしたのでちょっとご紹介したいと思います。
弘前りんご公園
約9.7haの敷地に80種、約2,300本のりんごが植えられております。
園内にある展望台からは市文化財の「旧小山内家住宅」とリンゴの木という癒される風景。
8月上旬から11月上旬まで、収穫体験もできます。
丁度、修学旅行生が団体でもぎもぎしていました。
あまりにも美味しそうで、私も収穫してみたかったのですが、持って帰るのが大変なので家に配送してもらうことにしました。
昨日登った岩木山もよく見えます。無意味にジャンプしたくなりました。
(余談になりますが、岩木山登頂後は時間があれば岩木山神社に是非お立ち寄りください。
御朱印も頂けます。神社の奥から岩木山が覗いており、まさに山自体がご神体。夕暮れ時が特に雰囲気がありました。パワーを感じます。)
さて、弘前市には可愛らしい弘前城があります。
弘前城は、弘前公園の中にあり園内はかなりの大きさです。
城内には、天守閣、櫓(やぐら)3棟、城門5棟が残され、いずれも重要文化財に指定されています。城跡は築城当初の形態が良くのこされており、昭和27年に国の史跡として指定を受けました。
桜と白と雪が残る岩木山のトリプルコンボの写真が飾られていたのですが、それはそれは美しかったです。
折角なので城内に入ってみました。これ、昔作ったことがあります。懐かしい!!(笑)
弘前城からすぐ近くにある津軽藩ねぷた村。
コロナの影響であまり人がいなかったので、お囃子に使う太鼓を叩かせて頂いたりして楽しかったです。
長年、”ねぷた”と”ねぶた”どっちが正しいのかと思っていましたが、その謎がようやく解けました。地域の訛り方の違いだそうで、弘前市は”ねぷた”、青森市は”ねぶた”と発音するようです。
その他にも地域ごとに掛け声が違ったりと実はたくさん種類があるんだそうです。
津軽弁で「眠い」ことを「ねむてぇ」または「ねぷてぇ」と言い、転じてねぷたという語源が発生。
農民が夏の忙しい時期に襲ってくる眠気を追い払うため、睡魔を船や燈籠(とうろう)などにのせ、川に流した「ねむり流し」という行事から発展し、祭りになったという説があるそうです。
今年はどこもお祭りが中止となり寂しい、と今回の旅行でお話しさせて頂いた地元の方はとても残念そうでした。
来年は開催されることを願っています。
お昼になったので大正浪漫喫茶室でランチ。モダンな空間のテラス席は大人気でした。
ここでしか食べられないものを、と思いりんごカレーを注文しました。
でも、よく考えるとバー○ンドカレーのように、カレーにりんごが入っているのは特段突飛ではないので普通に美味しい。
今度家でもコンポートしたリンゴをトッピングしてみます。
登録有形文化財でもあるスタバ弘前公園前店。
店内も雰囲気があり、長居したくなる落ち着いた空間でした。
最後は青森県立美術館へ。
以前も青森県に来たことがあるのですが、その時は臨時休館だったので今回はリベンジ出来ました。
奈良美智さんのあおもり犬と対峙。エサは草花ってこと??
よう遊びましたがやり残したことはアップルパイの食べ歩き。
時間がなかったので、気になった店の分だけテイクアウトしてホテルで頂きました。
パイ部分が少なくて、ほぼリンゴです。ずっしり重たくて美味しかったです❤
もう少しご紹介したい場所があるので②へ続く~。
岩木山のレポートはこちら★