「沢登り、始めました。」~思い立ったが吉日~byもっちー

こんにちは、もっちーです!
先日、おとな女子登山部つじまい&あややと沢登りへ行ってきました!

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実は私、沢登りは初体験


昨年から、あややが何度か沢登りに行っている様子に感化。(かっこいい)

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また、今年は特に酷暑ということもあり、より一層沢登り欲が高まりました(笑)


「沢登りの基礎を学びたい!」と思い立ったが吉日。

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そこで、登山ガイド資格を持つおとな女子登山部切っての山ガール...改め山女「つじまい」にガイドを依頼です!

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サポートに「あやや」も同行してくださいました!!

 

なんと手厚いメンバー!ありがたいです✨



初めての沢登りと言ったらココ‼女子を連れていきたい沢No.1‼(つじまい調べ)
『野洲川水系元越谷』

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関西と東海から歩み寄ることも考慮し滋賀県のこちらに決定です。


「ナニワ(難波)の山女つじまい調べじゃ間違いない!」



詳しくは登山レポートに記録しておりますので、こちらでは初めての沢登りで学んだ点をピックアップしてお伝えしたいと思います。


<沢登り初体験の気づき>

■沢靴のサイズ選びは盲点
→「あれ?サイズをしっかり合わせたはずなのに、大きく感じる。」思わず心の声が漏れるもっちーに対し「私、沢靴は2サイズさげてるんですぅ~。」とつじまい。沢靴(ゴム製)の性質上、水の中ではゴムが伸びて大きく感じることがあるんだとか。まさにでした。特にアプローチシューズと使い分けるフェルトの沢靴は、ぴったりサイズで選んで良さそうです。特につま先の一点で岩場をとらえる場面に出くわす沢登りでは、沢靴選びは重要。

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■試される読図力
→「登山の中でも、沢登は特に読図のスキルが問われる。」とじまい。確かに、不明瞭な入渓地点は見落としがち。また分岐が多いため、道迷いに注意。これは確かに読図力が問われると実感。目印となる地点については遡行図と照らし合わせて都度確認。

 

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■遡行図に惑わされることなかれ
→先程、遡行図が出てきましたが、これ頼みも禁物です。遡行図のコースタイムよりも約4倍時間がかかった今回の沢登り(特に今回は、写真撮影の他、サポートをいただいたりした関係で)。ですが、通常は2〜2.5倍で見積もった行動計画を心がけるんだとか。またタイミングによっては遡行図が変わっていることもあるため、あくまでも目安程度で活用すると良さそう。

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■クライミングは習っておくべし
→途中大滝が出てきたりと、登攀が必要なスポットがあります。その際の足場選びやつま先の一点で岩を捕らえる感覚はまさにクライミング。過去にクライミングの経験がありましたので、なんとなくその感覚は掴みやすかったのですが、そこに水圧が加わるので、それだけで難易度が増します。クライミング技術の必要性を強く実感。

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■身震いを侮ることなかれ
→全身が濡れる沢登りならではなのか、普段の登山で感じる「汗冷え」とは少し違った感覚の冷えを感じました。特に大滝を登攀する際の待機中、あたたかさと寒さが入り混じった様な、身体がガクガクしてとにかく震えます。アンダーにはドライレイヤーを上下を着用しておりましたが、それでもガクガク。このままだと、寒さで身体が硬直して動きが鈍くなるため、ウィンドジャケットを着用して対策。

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今回は着用しておりませんが、保温着(中綿化繊)やレインジャケットも携行必須。その際、防水スタッフバックで防水対策を万全に!!



休憩時には、温かい飲み物・食べ物を準備。

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お味噌汁にあさりをちょい足し。どこでも抜かりないあややの女子力に脱帽。
(抹茶味のカップラーメンを持ってきたもっちーにドン引いてました。)



今回は、お天気に恵まれコンディションが良かったこと、仲間の心強いサポートがあったおかげで、楽しい沢登りを体験することができました。


まだまだ知識、経験が未熟ですので、経験を積んで、今後も沢登りの魅力に触れたいと思います。



<仲間の意外な一面>

■あややは泳ぐのが得意。

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溺れそうになるもっちーをすかさず助けてくれました。


■つじまいは意外とドS。

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「若造よ、私についてこれるかな。(フフフ)」 ギャップに震えが止まりません。






【もっちー登山レポート】

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名残惜しすぎて浅くなっても水と戯れる図。


byもっちー