秋の七草  BYあやや

 今日は秋分の日。夜の時間が日に日に長くなっていきますね。

ということで、ちょっと秋っぽいネタです。

先日、六甲山へ出掛けた時に市立森林植物園も一緒に回りました。

その時に出会った秋の七草を本日はご紹介致します。

 

オ・・・オミナエシ(女郎花) 今回初めて知りました(゜゜)よく似た種で『オトコエシ(男郎花)』という花もあるそうです。

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ス・・・ススキ(薄) 写真のものはまだ穂が赤いですが、これから白っぽく変化してきます。七草の中では一番見かけることができると思います。

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キ・・・キキョウ(桔梗) 昔から万葉集に詠まれ親しまれていますが、実は野生のものは絶滅危惧種なんだそうです!! (写真は9/4高御位山のもの。園内にもあるのですが、見られませんでした。)

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ナ・・・ナデシコ(撫子)高山植物としてはタカネナデシコが有名です。花びらが細かくて可憐ですね♪ 慎ましく凛とした容貌・・・大和撫子みたくなりたい(笑)

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フ・・・フジバカマ(藤袴) 写真が小さくてすみません。乾燥した葉は桜餅の香りに似ているとか。こちらも自生は珍しいそうです。

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ク・・・クズ(葛) クズは吉野葛が有名ですね。とても生命力が強く、10m位に成長するんだそうです。外国ではガレージにびっしり生えるのであまり歓迎されないんだとか。山田道でも自生しているものを発見しました。

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ワ(ハ)・・・ハギ(萩) 園ではいくつかの種類を見ることができます。花は蝶々のようで小振りです。葉を落とした枝は束ねて屋根ふきや箒として使えるので、昔から人々の生活になくてはならない存在だったようです。

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覚える時は、「オスキナフクワ」と語呂よく暗記します。

 

春の七草は食べることができますが、秋の七草は愛でるもの

図鑑を片手に、ゆっくりと草花を見るのも良いかもしれませんね(^o^)