年末年始に公共交通機関で長時間の移動という方も
多いのではないでしょうか?
全く本の虫ではないのですが....
ここ1年ほどで読んで面白かった山の本を、この年末年始の長時間移動で読み直そうと、
この機会にひっぱり出してみました。
※左上から新潮文庫「凍」(沢木耕太郎著)、講談社文庫「灰色の北壁」(真保裕一著)、文春文庫「還るべき場所」(笹本稜平著)、講談社「山小屋で会いましう!」(鈴木みき著)、講談社「山テントでわっしょい!」(鈴木みき著)
基本詳しくないので、だいたい山雑誌の「山岳本紹介コーナー」や人からお勧めされた本を読んでいます(なので、受け売りで、、、、すみません。。。)
リアリティのあるノンフィクションもですが、フィクションものも好きです。
こちらの鈴木みきさんの本はマンガなので、軽い感じで何度も読めて(しかも何度読んでもくすっときます!)楽しいですよ~♪
【番外編①】
雑誌「山と溪谷」でおなじみ、山と溪谷社の方からおすすめ頂いた「サハラに死す」
山岳本ではありませんが、東西7000キロ(!)のサハラ砂漠の横断に、青春を賭けた青年の冒険が、彼の手記をもとに描かれています。
数えきれないほどの ”リアルな冒険や挑戦” を目の当たりにしてきた山と溪谷社の方をうならすほどの本とは?!
読んでみて納得の1冊です。
【番外編②】
本ではありませんが....最近のヒットは好日山荘新宿店/伊藤岳彦店長の力のこもったレポート。
(私はまだ体験したことのない)冬の南アルプスに思いを馳せながら読みました。
登山レポートはこちら
あくまでも個人の感想なので.....
ご参照程度にお願い致します。
最後に...これから買いたいなぁと思っている本をひとつご紹介します.....
「ROCK&SNOW 070号」で特集を組まれていましたが、
先日、倉上慶大さんが、長年登られることのなかった瑞牆/十一面岩正面壁/通称モアイフェースを完登し、
そのラインを、倉上氏が好きな作家・丸山健二氏の代表作からとって
「千日の瑠璃」と名付けたそうです。
そんな偉業を達成した方が、この本のどんなところに惹かれて、そのルートを「千日の瑠璃」と名付けたのか。。。
上下巻を合わせて1000Pにも及ぶ大作だそうですが、がんばって(笑)読んでみたいと思います^^
それでは、みなさま、ステキな年末年始をお過ごしください♪